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今年5月に米国で初めてシェア10%を突破し、ゼネラルモーターズ(GM、)フォード、
クライスラー、トヨタに続いて5位に入った現代・起亜自動車が、
先月は日産とホンダに抜かれ7位に落ち込んだことが分かった。
米国の自動車専門メディア「オートモーティブニュース」が17日に報じたところによると、
現代・起亜自の9月の米国市場でのシェアは8.3%で、前月(9.3%)に比べ1%下落した。
販売台数も9万9693台から8万7660台へと、1カ月の間に1万2000台以上減少した。
米国自動車市場は、新車の販売台数を基準にすると年間1300万台で、
これは中国の年間1800万台に次ぐ世界第2の市場だ。
しかし米国には世界のあらゆる自動車メーカーが参入し、激しい競争を繰り広げている
ため、実質的には世界最大の市場と言える。
専門家は現代・起亜自が中国など他国の市場では非常に善戦しているが、米国市場での
シェアが下落していることで、今後はほかの市場にもよくない影響が及ぶのではないか
と予想している。
米国市場で現代・起亜自が不審に陥っている理由は、東日本巨大地震の影響から
抜け出しつつある日本の自動車メーカー各社の製造・販売体制が整い、
積極的なマーケティングに乗り出していることが大きく影響しているとみられる。
さらに、公的資金の投入から復活したGMやクライスラーなど米国メーカーも、
現代・起亜自が得意とする小型車や低燃費車を次々と市場に投入している。
現代・起亜自は5月から8月まで5位を維持していたが、9月は日産とホンダがそれぞれ
5位、6位を占め、現代自を再び抑えた。
日本メーカー各社は年末を控え、1台当たり最大2500ドル(約19万2000円)を投じ
プロモーションを展開するなど、米国市場でのマーケティングに力を入れている。
ソースは
URLリンク(www.chosunonline.com)
“2011年米国市場での現代・起亜自動車の月ごとのシェア”というグラフは
URLリンク(www.chosunonline.com)
Automotive News URLリンク(www.autonews.com)