11/10/15 16:33:24.44
ミステリーの女王アガサ・クリスティーの日本語訳を、早川書房が電子書籍化する。
「クリスティー文庫」の全100点。担当者は「翻訳の個人全集が電子化されるのは
初めて」という。まず「そして誰もいなくなった」「ねずみとり」など10点を
11月に発売、12月は「アクロイド殺し」や「ポアロのクリスマス」、来年1月
には「オリエント急行の殺人」など毎月10点ずつ出していくという。
価格は紙の本の8割程度。ソニーリーダーなどの専用端末やタブレット、パソコン、
スマートフォンなどで読める。
早川書房は、クリスティーの全作品の翻訳権を持つ日本で唯一の出版社。翻訳書の
老舗としても、今回の電子化は「ロングセラーの財産を電子化していく第一弾」という。
◎早川書房 URLリンク(www.hayakawa-online.co.jp)
◎URLリンク(www.asahi.com)
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