【TPP/農業】現場の農家「日本人が一生懸命培ってきた農業技術の品質は持って出るべき」--FNNニュース [10/12]at BIZPLUS
【TPP/農業】現場の農家「日本人が一生懸命培ってきた農業技術の品質は持って出るべき」--FNNニュース [10/12] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
11/10/12 02:27:13.45
TPP(環太平洋経済連携協定)への対応で、政府・民主党が割れています。交渉参加問題を
議論する関係閣僚会合でも賛否が真っ二つに分かれており、調整は難航必至です。
日本の農業の将来がかかるTPP。現場の農家はどう向き合おうとしているのか、取材しました。

太陽の光をたっぷりと浴び、たわわに実った大きなブドウ。長野・東御市のブドウ農園
「マルモ秀果園」では、出荷の作業がピークを迎えていた。ブドウを箱に詰める男性は
「休む間もないくらい仕事があることはうれしいことですよ」と話した。収穫の季節に
大忙しの農業関係者も、固唾(かたず)を飲んで見守っているのが、TPP交渉への参加を
めぐる議論。

10日、野田首相は「いつまでという形ではありませんが、だらだらとはできないということは
間違いありません」と述べた。

11日、本格的にスタートしたTPP議論は、いきなり入り口から紛糾した。玄葉外相は「外に目を
見開いて、打って出るというふうにしていかないと」と述べた。一川防衛相は「まずそういった、
わが国の農林水産業をしっかりと再生強化をするという見通しを立てることが先決」と述べた。
藤村官房長官は「できるだけ早急に結論を得るというのが、今の政府の立場」と述べた。鹿野
農水相は「やはりもう少し実態、実情というのがこうですよというふうなことの把握ができた中で、
いろいろと国民的な議論というふうなものをしていく必要がある」と述べた。

■閣僚間で意見が対立。

また、民主党内のプロジェクトチームの初会合も行われたが、党内の反対論は根強く、こちらも
難航の気配を感じさせている。背景にあるのは、農業衰退への危機感。

そうした中、11日、福岡県では、農業団体の代表が、国にTPP不参加を働きかけるように知事に
要請した。福岡県農業総合対策協議会・松尾照和委員長は「ここで完全な自由化をやられると、
農業は壊滅的な打撃を受ける。それじゃあ、日本の食糧は誰が確保するのかと、この辺について、
わたしは絶対反対であると」と述べた。

一方、「マルモ秀果園」の渡辺隆信代表は、「TPPウエルカムですよね、ぜひ来てください」と
話した。農園を案内しながら渡辺代表は「ここら辺にある、これはルーベルマスカットという品種
なんですけれども、これはなかなか作りづらい、非常にクセのある、でも、できるとものすごく
うまいと、こういう品種なんですけども」と話した。

秀果園は半世紀以上、巨峰を栽培する老舗で、渡辺代表はその2代目となる。9年前に秀果園を
継ぐ前の海外での農園経営や、製造業の会社で原料買い付けのため、海外を歩き回った経験が、
ビジネスとしての農業にかじを切らせた。渡辺代表は「巨峰のこれだけにこだわるというわけには
いかないですね。そのために新しい品種を導入して、次の巨峰になるものを作らなきゃいけない
わけですね」と話した。現在では、巨峰の割合を6割程度まで減らし、30近い品種を栽培している
という。ほかでは食べられない品種を農協を介さずに、自ら消費者にアピールする方法で地道に
売り上げを伸ばしてきた。(※続く)

URLリンク(www.fnn-news.com)


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