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総合機械メーカー「三菱重工業」がサイバー攻撃を受けていた事件で、
同社のコンピューターが少なくとも50種類以上のウイルスに感染していることが分かった。
1台で28種類のウイルスに感染した端末もあり、その中には既に7年前に危険性が指摘され、
ウイルス対策ソフトを適切に使用していれば検知できたはずのウイルスもあった。防衛省は取引企業に対し、
調達の基準の中で十分なセキュリティー対策を講じるよう求めており、
今後、同社に情報管理態勢について報告を求める方針。
関係者によると、同社では現在、感染が発覚したサーバーやパソコン83台の解析を順次進めているが、
これまで、同社が9月19日時点で発表した8種類を大幅に上回る50種類以上のウイルスが発見された。
また、作業用端末の1台は28種類のウイルスに感染。
このうち、情報を抜き取るタイプのウイルス「アゴボット」は、
2004年4月に危険性が見つかり、注意情報が出ていた。
ウェブサイトを改ざんしてサイト閲覧者のパソコンにウイルスを送り込む「ガンブラー」や、
金融機関の口座番号やパスワードを狙う「スパイアイ」にも感染していたが、
それぞれ09年12月と今年7月に注意情報が出されている。
(2011年10月10日17時57分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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