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スマートフォンの利用者がどんなアプリ(ソフト)をいつ、何回使ったかを記録して
好みを分析し、興味を引きそうな広告を配信する。
そんなプログラムが現れ、インターネット上で批判を集めている。
プログラムは電話帳など無関係に見えるアプリに組み込まれ、アプリ利用者への説明が
十分ではないからだ。
このプログラムは、ベンチャー企業「ミログ」(東京)が作成した「アップログ」。
基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯端末向けで、
先月27日からアプリ開発者向けに無料で提供されている。
プログラムを組み込んだアプリがスマートフォンに導入されると、
端末の固有番号、他に導入済みのすべてのアプリの名前、各アプリを使った時間帯
などのデータを1日1回、同社に送信する。
アプリ開発者には端末1台あたり月1円が報酬として支払われる。
ミログはデータを解析して利用者の年齢層や性別、好きなアプリの傾向などを推定。
KDDI子会社で携帯電話向け広告を手がける「メディーバ」(東京)が
ふさわしい広告を配信する仕組みだ。
現在は本格サービスの準備中だが、たとえば株式アプリに熱中している人に
証券会社の広告を集中して出す、などの使い方ができる。
問題視されているのは、利用者に存在が見えにくいうえ、どんな情報を集めて
何に使っているか、わかりにくいこと。
アップログが組み込まれたアプリは行楽地ガイドや郵便番号検索など様々だが、
アプリの紹介にアップログの機能は明示されていない。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
端末に表示された、アップログが情報を送信する許可を求める画面。文言は3日に改修される前のもの
URLリンク(www.asahi.com)
「アップログ」の仕組み
URLリンク(www.asahi.com)
■ミログ URLリンク(milog.co.jp)
AppLogSDKに関する重要なお知らせ 2011年10月3日
URLリンク(www.applogsdk.com)
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