11/10/03 19:15:19.83
関西経済同友会は3日、御堂筋に水路を設けることで水辺の景観や文化、歴史を生かした
大阪の街づくりを目指す「水都・大阪」構想実現に向けた提言をまとめ、同日、大阪市の
平松邦夫市長に提出した。来年4月に御堂筋の管理権限が国から大阪市に移管されるのを
機に提出したもので、実証実験を段階的に進めながら御堂筋全域への水路の配置を達成
すべきだとしている。
関西経済同友会は平成19年12月、御堂筋に水路を巡らし、市民や観光客が身近に水と
親しめる環境を創出、世界に誇れる「水都・大阪」の復活を提案した。
今回の提言は、水路の実現に向けた4つの提案などで構成。具体的には御堂筋の主要交差点
である淀屋橋交差点などをモデルエリアに設定し、実証実験を進めることを提案している。
また、御堂筋の自転車通行量が多いことに配慮し、遊歩道と自転車道を水路で分離。
さらに自転車道を蛇行させることで、速度を低下させて歩行者の安全性を確保したいとしている。
構想をまとめた佐藤茂雄・京阪電気鉄道取締役相談役は「環境都市にふさわしい御堂筋を
つくり、水都・大阪を目指したい」と話した。
◎関西経済同友会のリリース
URLリンク(www.kansaidoyukai.or.jp)
◎URLリンク(sankei.jp.msn.com)