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昨年度(今年3月末時点)の医薬情報担当者(MR)の総数は6万1246人で、
前年度から1534人増加し、初めて6万人を突破したことが、MR認定センターの
調査で明らかになった。同センターの担当者は、昨年度の増加要因について、
「MR業務受託・派遣企業(CSO)に所属するコントラクトMRや、後発品メーカー、
一部の卸関連企業のMRが増えている」と話している。
同センターでは、2000年度から同調査を実施。MR数は06年度まで6年連続で増加し、
07年度にいったん減少したものの、08年度以降、再び右肩上がりで増加している。
内資・外資・CSO別に見ると、内資は3万6440人(153社、前年度比2.2%増)、
外資は2万1874人(40社、0.9%増)、CSOは2932人(12社、23.5%増)だった。
同センターの担当者はCSOについて、「製薬企業との契約数自体は増えていないが、
1社当たりの派遣するMR数が増えている」と指摘。特に外資のコントラクトMRの
利用が増えているとした。
また、加盟団体別に見た場合、日本ジェネリック製薬協会(34社)が3577人(6.8%増)と
大幅に増加していることについては、「国の後発品使用促進策に合わせて、MRを増やして
いる」と分析している。
調査は同センターに登録している製薬企業193社、CSO12社を対象に今年4-6月に実施。
全社から回答を得た。
◎URLリンク(www.cabrain.net)