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コメの「予備検査」で国の暫定基準と同じ値の放射性セシウムが検出された
二本松市の三保市長が3日、鹿野農林水産大臣を訪れ、消費者の不安を
取り除くためすべてのコメを1袋ずつ検査するよう要望しました。
二本松市では、収穫前のコメの「予備検査」で、旧小浜町のコメから
国の暫定基準と同じ値の1キロ当たり500ベクレルの放射性セシウムが
検出され、収穫後に行われる「本検査」は調査地点をおよそ8倍に増やして
進められています。
3日、三保恵一市長が農林水産省を訪れて鹿野大臣と会談し、今後の対応に
ついての要望書を手渡しました。この中で、三保市長は「出荷が可能と
判断されても価格の下落は避けられない。国の責任ですべてのコメを検査する
必要がある」と述べ、必要な検査機器を導入し、すべてのコメを袋単位で
検査するよう求めました。さらに三保市長は、高い濃度の放射性物質が
検出されたコメについては、国が買い取るよう要望しました。
これに対し、鹿野大臣は「1袋ごとに検査できる機器の開発が進められていて、
十分に機能することが認められれば、農林水産省としても活用したい」と答えました。
会談のあと、三保市長は「消費者と生産者を守るために1袋ごとの検査が必要で、
機器を二本松に配置してもらいたい」と述べました。
◎URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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