11/10/03 11:30:58.24
米Microsoftの無料ウイルス対策ソフトウェア「Microsoft Security Essentials」で、
GoogleのWebブラウザのChromeが誤ってマルウェアと認識され、削除されてしまう
問題が起きた。Microsoftはその日のうちに定義ファイルを更新して対処している。
Google Chromeのブログによると、Microsoft Security EssentialsでChromeが
マルウェアの「Zbot」(別名Zeus)として誤検知される問題は、米国時間の9月30日に
発生した。影響を受けたユーザーのコンピュータでは、Chromeが起動できなくなったり
新しいWebページを表示できなくなったりするトラブルに見舞われているという。
Microsoftも同日、Facebookなどに掲載した情報で誤検知が起きたことを認め、
発覚から数時間後に定義ファイルを更新して不具合を修正したことを明らかにした。
約3000人がこの問題の影響を受けたとされ、これらユーザーは手動でMicrosoft Security
Essentialsを更新する必要があるとしている。
手動で問題を解決するためには、まずMicrosoft Security Essentialsの定義ファイルを更新し、
その後Chromeをいったんアンインストールして、再度インストールし直す必要がある。
Googleは、影響を受けたユーザーのChromeを自動的に修復するためのアップデートを
リリースすると表明。ただしChromeが正常に動作している場合は何もする必要はないという。
◎URLリンク(www.itmedia.co.jp)