【経営】「さよなら日本、さよなら東証。将来は香港、シンガポールでの上場目指す」--『フランフラン』(バルス)の決断 [09/30]at BIZPLUS
【経営】「さよなら日本、さよなら東証。将来は香港、シンガポールでの上場目指す」--『フランフラン』(バルス)の決断 [09/30] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
11/09/30 16:06:55.43
家具・生活雑貨専門店「フランフラン」を運営する、東証1部上場のバルスがMBО
(経営陣による企業買収)による非上場化を目指している。創業者の高島郁夫社長(55)が
設立したTMコーポレーションが約160億円で全株式を取得し、完全子会社化する方針だ。
公開買い付け期間は9月5日から10月19日まで。

必要な資金は、バルス株主の三菱商事や高島社長を実質的な割当先とする45億円を限度にした
第三者割当増資に加え、金融機関から上限125億円の借り入れも行う。

売上高350億円程度のバルスの収益を原資にした返済負担は重い。「返済不可能な水準では
ないが、この規模の借り入れを行うことはリスクを伴う決断だ」と、ドイツ証券の風早隆弘
シニアアナリストは指摘する。

バルスはMBOの狙いについて表向きは、「海外展開加速など構造改革による利益水準や
キャッシュフローの悪化が、既存株主に悪影響を与えるおそれがあるため」とする。
2010年12月に2年ぶりに既存店の月次売上高が前年同月を上回り、12年1月期は
3期ぶりの増収増益を計画していたが、矢先に東日本大震災が襲った。

「下方修正を余儀なくされ、大幅な改革なくして、過去最高益への復元は困難になった」(同社)。

だが、震災後の同社の業績は、意外にも好調だ。家族客の近場消費の増加などにより、
4~7月の既存店売上高は前年を上回っている。国内の不採算店閉鎖はほぼ一巡しており、
仮に海外出店を増やしたとしても、急激な収益悪化は考えにくい。

「さよなら日本、さよなら東証。将来は香港、シンガポールでの上場を目指す」

高島社長はMBOの真の狙いをこう語る。香港は法人税が日本の約3分の1と低く、
商談成立も格段に早い。「上場すれば、時価総額は東証の3倍が見込める。
今回は見送ったが、三菱商事は決定に3カ月近くかかった増資引き受けも、香港財閥は
『明日でも』と約束してくれた」(高島社長)。

その反面、「東証ではPBR(株価純資産倍率)が平均1倍割れで、資金調達もやりにくかった」
と高島社長は不満を漏らす。すでに社長自身、昨年秋に香港に移り住んだ。

日本を見限ったバルスの次なる一手が耳目を集める。

●参考画像 URLリンク(alp.jpn.org)

◎フランフラン URLリンク(www.francfranc.com)

◎バルス(2738) URLリンク(www.bals.co.jp)

URLリンク(www.toyokeizai.net)


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