11/09/29 00:27:24.67
南海電気鉄道は南海難波駅に直結する「南海会館ビル」(大阪市)の建て替え計画の概要
を固めた。地上29階建てで、高さは155メートル前後の見通し。2016年に着工し、18年の
完成を目指す。百貨店など大型商業施設の誘致を検討している。大阪市内では梅田地区など
で再開発が進んでいるが、南海電鉄は新しいランドマークを核にお膝元の難波地区で集客力
を高めて対抗する。
総事業費は400億円弱とみられる。8階前後までの低層部に、百貨店や専門店街などの
大型商業施設の誘致を検討しているほか、外国人向けの娯楽施設も設置する方針。高層階は
オフィスとして外部企業へ貸し出す予定で、外資系企業の入居に期待を寄せる。
目玉となる娯楽施設は「訪日外国人を想定して家族で日本や大阪の伝統文化を楽しめる
常設(の娯楽)施設にする」(山中諄会長)という。関西国際空港に直結する路線を持つ
強みを最大限生かし、外国人を中心とした需要を取り込む考え。市営地下鉄と南海難波駅の
乗り換え利便を高めるため、直結のエレベーターを増やすなど動線の改善にも取り組む。
(つづく)
ソース:日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)
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