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経済産業省は、将来の再生可能エネルギーの柱の1つとして期待される「地熱発電」の
開発を促すため、地熱発電に取り組もうとする企業に対し、巨額の初期投資の一部を
支援する新たな制度を設ける方針を固めました。
「地熱発電」は、地下深くにある高熱の蒸気を取り出し、その熱で発電するもので、
火山の多い日本では、将来の再生可能エネルギーの柱の1つになるとして期待されています。
経済産業省は、原子力発電への依存度を減らす一環として、地熱発電への企業の参入を促す
必要があると判断し、企業への支援を行う新たな制度を設ける方針を固めました。
具体的には、地熱発電に適した場所を探すための費用について、独立行政法人を通じて
補助金や出資金を出す形で支援することにしています。また、熱を地中からくみ上げる
ための井戸を掘るのに50億円から100億円程度かかるなど、初期投資の大きさが
課題になっていることから、企業がそのための資金を金融機関から借りる場合、債務
保証も行うことにしています。
経済産業省は、新たな制度に必要な費用を来年度予算案の概算要求に盛り込むことにしています。
◎URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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