11/09/25 01:55:11.95 9YOw+Ky+
>>474
もうそんな次元の話じゃないんだけどな。
海外流出大いに結構。というか、既に流出しているだろう。国内に残っているのは、ほとんど内需用だ。
ただこのままだと内需用の生産ですら海外移転されて、国内の労働者に対して事実上死ねと言うことになるから、”日本の国としての政策”を立てなければならない。
そこで意味を持つのが輸入関税で、自動車なり電化製品なりに輸入関税を掛けておけば(今は0%)、海外移転企業が日本国内に逆輸入販売しようとしたときに、
関税と言う形で海外移転企業の利益を合法的に受け取ることができる。
それが嫌な企業は、内需用だけでも国内産にするだろうから、どちらにどう転んでも国民にとって不利益はない。
海外が報復関税を掛けても、そもそも日本国内の輸出産業は国外へ逃げ出しているので、その影響を考慮する必要もない。
そうやって得た金を国内産業のために還流させることによって、国内労働力をある程度保護することができるようになる。(そもそも関税とはそう言った目的のためにある)
で、経団連がTPP(関税撤廃)を推進している理由は、そうやって海外生産した商品を日本に逆輸入をした時に、関税を取られるリスクを回避したいからだ。
企業は企業の思惑で動いていて、それは否定しないのだから、国民側も国民側の思惑で動いて、不利益を被らないようにすべきだろう。
このままだと”企業だけ助かって日本人は死滅した”ということなりかねない。少なくとも自己防衛はすべきだろう。