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日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長は22日、
創業40周年を記念した記者会見の席で「数百店規模を今後も閉鎖する」との方針を示した。
すべてのメニューが提供できない都市部の小型店が対象で、2010年12月期に約430店を閉めた以来の規模となるもよう。
一方で、郊外店舗を中心に店の大型化を進め、収益の改善を急ぐ。
原田社長は「現時点ですべてのメニューが提供できない店舗が1000店以上ある」と言及。
ただ閉鎖の時期は示さなかった。一方で12年12月期以降、毎年120店以上を新規出店。
9割がドライブスルー店で店舗面積は従来より3~4割大きくする。こ
のため閉鎖店舗は今後3~4年の新規出店の数と同規模になる見込み。
全メニューを提供できる機能を持ち、年商2億円以上を稼ぐ店舗を増やす戦略だ。
同日、創業を記念した大型キャンペーンを年末まで実施すると発表した。
10月21~27日は主力商品「ビッグマック」(290~320円)を200円に値下げする。11~12月も月替わりでキャンペーンを実施する。
8月の既存店売上高は前年比8.2%減と8年ぶりの大幅減になったが、「9月の節電解除後は再び盛り返してきた。
(過去最高の全店売上高を目指す)期初の予想は変えない」(原田社長)としている。
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