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トヨタグループの豊田中央研究所(愛知県長久手町)は20日、水と二酸化炭素
(CO2)を原料にし、太陽光エネルギーを利用することで有機物をつくり出す
人工光合成に成功したと発表した。
豊田中央研究所によると、特別な薬品や極めて強い紫外線などを利用して
成功した例はあるが、植物と同様に水とCO2のみを原料として成功するのは
世界初という。米国の化学誌電子版に掲載された。
CO2削減による温暖化防止や、石油に代わる新しいエネルギー源として将来、
活用が期待できるという。ただ、太陽光のエネルギー変換効率は0・04%と、
植物の光合成に比べ約5分の1と低い。
●図解 URLリンク(alp.jpn.org)
◎豊田中央研究所のリリース
URLリンク(www.tytlabs.co.jp)
◎URLリンク(www.47news.jp)