【労働環境】福島第1原発、作業員たちは今 放射線と対峙、自ら突入…2000人の闘い[11/09/20]at BIZPLUS
【労働環境】福島第1原発、作業員たちは今 放射線と対峙、自ら突入…2000人の闘い[11/09/20] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/09/20 11:01:24.07
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■「原発は爆発させねえ」
東京電力福島第1原発の安定化を目指す作業員の闘いは7カ月目に突入した。
いまだに高い放射線量を放つがれきに突入する「特攻隊」、逃げ出す作業員を統率する監督。
「原発は絶対に爆発させねえから」。家族と離れ、全国から集まった数千人の男たちは
日本の安全を自らの肩に背負って、今日も現場に向かう。



福島第1原発周辺にあったひとつのがれきが、毎時10ミリシーベルト以上の放射線量を放出していた。
5分間で一般人の年間許容量を突破する。無人の重機は使えない場所。待機所で沈黙を破ったのは
若手の男性作業員だった。
「俺、1週間で切り上げるんで行きます」

現場では敬意を込めて彼らのことを「特攻隊」と呼ぶ。
30年以上原発関連の仕事に携わり、いまも福島第1原発で汗を流すベテラン作業員は
「彼みたいな若者はたくさんいるよ」と明かす。

原発事故を受け、政府は作業員の被曝(ひばく)線量の基準を年間250ミリシーベルトに引き上げたが、
多くの会社では年間50ミリシーベルトが被曝線量の基準。
若手作業員は滞在を短くすることで、被曝線量をクリアすることに決め、無事にがれきを撤去した。

原発周辺には北海道から沖縄まで、全国の建設会社から2千人が集まる。
1カ月で規定線量を超える作業員も多く、「いくら呼んでも人が足りない」(建設業関係者)状況に
現場は悩まされる。
警戒区域内での作業は、弁当運びでも1日2万円。放射線と対峙(たいじ)する作業員には
数万円単位で危険手当が付くという。

現場には、監督が「職人さん」と呼ぶ下請け会社がチームを組んで入る。
ベテラン作業員の部署では1回1時間半で8交代。「みんな会社を背負って士気が高い」(ベテラン作業員)

だが、見えない放射能の恐怖はしばしば作業員を悩ませる。
ある夏の暑い日。第1原発周辺に、後ろのトレーラー部分が外れたまま走り回る大型トラックがあった。
恐怖に襲われた作業員が逃げ出したのだ。作業は2時間中断した。

「何考えてんだ!」。現場監督は怒鳴ってはみたものの、すぐに「もう、来んな」と静かに諭して
帰らせたという。
ベテラン作業員は「放射能が怖いのはしようがない。叱ってもあまり意味ないと思ったんだ」と推し量る。



-続きます-


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