【自動車】ホンダ、北米失速の誤算 シビック改良前倒しも検討[11/09/16]at BIZPLUS
【自動車】ホンダ、北米失速の誤算 シビック改良前倒しも検討[11/09/16] - 暇つぶし2ch1:のーみそとろとろφ ★
11/09/18 18:20:58.48
 ホンダが米国の自動車市場で大苦戦している
。売れ筋の看板車種「シビック」を4月に全面改良し新型モデルを投入したにもかかわらず、
8月の新車販売台数は前年同月比24.3%減と、4カ月連続で大幅なマイナスを記録。
落ち込み幅は、主力車種の「カムリ」がモデル末期だったトヨタ自動車(12.7%減)をも上回り、販売低迷が際立っている。
東日本大震災からの生産回復の遅れが要因とされているが、市場では全く別の問題点が指摘されており、
不振の根は意外に深そうだ。
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
ホンダの米国での新車販売シェア

 ◆推奨リストから除外
 8月上旬、ホンダ社内に大きな衝撃が走った。米消費者団体専門誌「コンシューマー・リポート」の製品評価で、
新型シビックが、小型セダン部門12車種中の11位という最低水準に位置づけられ、
消費者への推奨リストから外されたのだ。同リポートは米国で高い信頼を得ており、
推奨リストからの除外は「市場で、もはや主力車ではないという烙印(らくいん)を押された」(ホンダ首脳)に等しいという。

 米新車販売の低迷について、ホンダは「震災の影響で生産できない車種が多かったため。
生産が正常化すれば挽回できる」(池史彦取締役専務執行役員)と説明する。
しかし、米国内では「それだけでない」(日系メーカー幹部)と、ホンダ自体の競争力低下を指摘する見方が強い。
問題は、新型シビックへの酷評が象徴する商品力だ。
 「デザインもヨーロッパ風で洗練されている。燃費などの性能も上がっている。このレベルの車が出てきたら、やばい」
 ホンダの四輪事業本部商品担当の野中俊彦常務執行役員は、
3年前の米国でのモーターショーで、韓国・現代自動車が持ち込んだ中型セダン「ソナタ」の試作車をみたときの
ショックが忘れられないと話す。足元の米新車市場で起こっているホンダの急落の背景には、
当時の野中氏の危惧が現実となったことがある。新型シビックが最低クラスに沈んだ同じリポートで、
最高評価を獲得したのは現代のセダン「エラントラ」だ。

 ◆韓国勢台頭に完敗
 昨年秋に米国デビューしたエラントラの燃費性能は、
高速走行モードでガソリン1ガロン当たり40マイル(1リットル当たり約16キロ)と、
新型シビックの同39マイルを上回る。価格はエラントラ1万4945ドル(約115万円)に対し、シビックは1万5605ドルから。
ホンダ内部からも「エラントラの方が内装などの質感が上で、
その差は金額にして約2000ドル程度」(経営幹部)との声が漏れるありさまで、
商品力で「完敗している」(メリルリンチ証券の中西孝樹リサーチアナリスト)。

 エラントラに遅れて開発されながら、完敗する車を出してしまった病根はどこにあるのか。
ある幹部は「開発部門が過去の実績にあぐらをかいていた」と分析。
さらに「リーマン・ショックを理由に、本来コストダウンをしてはいけないような研究開発領域も削減し、
ホンダらしさを失った」と反省する。

続きます>>2
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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