【流通】大阪「デパート三国志」 客争奪激戦 キタ、新店増床で活況 阿倍野・天王寺も好調 ミナミは劣勢 [11/09/10]at BIZPLUS
【流通】大阪「デパート三国志」 客争奪激戦 キタ、新店増床で活況 阿倍野・天王寺も好調 ミナミは劣勢 [11/09/10] - 暇つぶし2ch1:@@@ハリケーン@@@φ ★
11/09/11 19:00:55.36
 長引くデフレや少子化の影響で百貨店の売上高が全国的に伸び悩む中、大阪市内の店舗が
健闘している。「キタ」と呼ばれる梅田地区を中心に今春以降、新規出店や改装・増床が
相次ぎ、前年同月比の伸び率(既存店ベース)は7月まで4カ月連続でプラスを記録。
地元以外からも買い物客が訪れる活況ぶりだ。市内の商業地ではライバルの「ミナミ」(
難波・心斎橋)をキタが引き離す一方、ダークホース的な「阿倍野・天王寺」が急浮上。
3地区の「大阪流通戦争」は激しさを増している。

 ◆三越伊勢丹は苦戦

 「増床の効果で、幅広い客層をターゲットに据えることができるようになった」

 JR大阪駅の南側のビル内にある大丸梅田店の村田荘一店長は、増床戦略の手応えをこう
話す。売り場面積を1.6倍に広げて4月19日にリニューアルオープンし、8月の売上高
は前年同月比89.5%増と単月の伸び率で過去最高を記録した。

 キャラクターグッズの「ポケモンセンター」や生活雑貨店の東急ハンズ、カジュアル衣料
品のユニクロを核テナントに据えたことで家族連れが増加。「中心価格帯をやや下げたこと
も功を奏した」(村田氏)という。

 対照的なのは、5月4日に駅を挟んで北側のビル内に開業したJR大阪三越伊勢丹だ。
8月末までの約4カ月間の売上高は129億円で、このペースだと年間目標の550億円を
150億円以上も下回ってしまう。

 伊勢丹が東京で培った商品調達から販売までを自社で手がける「自主編集売り場」の面積
を、全体の3割と高めに設定したが、「陳列の数を控えめにする手法が受け入れられていな
い」(業界関係者)とされる。

 これに対し、同じビル内で同時に開業し、売り場面積が半分以下の専門店街「ルクア」は
約4カ月で132億円を売り上げ、大阪三越伊勢丹を上回った。運営するJR西日本SC
開発(大阪市北区)の中山健俊(たけとし)社長は「250億円の年間目標は来年早々に
突破できる」と自信をみせる。来店客数の年間目標1900万人は9月中に達成する見通しだ。

 大阪駅前にある阪急、阪神両百貨店の梅田本店は5月以降、売上高が前年同月比で6%
前後下回ったが、阪急が増床工事中で手狭なこともあり、両店舗を運営する阪急阪神百貨店
は「想定の範囲内」と冷静に構える。

 ◆阿倍野・天王寺が好調

 一方、キタとミナミの陰に隠れてきた阿倍野・天王寺地区では、4月26日に開業した
商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」が開業1カ月で56億円を売り上げ
、存在感を一気に増してきた。最新ファッションを集めた「SHIBUYA109」やスー
パーの「イトーヨーカドー」など、顧客層が異なる大型店を集めたことが施設全体の集客力
を高めている。

 勢いづく両地区に対し、ミナミは劣勢ぎみだ。3月に売り場面積を1.4倍にした高島屋
大阪店の8月売上高は前年同月比6.9%増と好調だが、大丸心斎橋店は6.7%減とふる
わない。商業施設「心斎橋パルコ」は9月30日に閉店する。大型店も加盟する心斎橋筋
商店街振興組合は危機感を強め、女性10人を投票で「心斎橋トップレディ」に選抜する
コンテストを企画し、話題作りに努めている。

ソース:SankeiBiz
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
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