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ヨドバシは商品知識抜群の店員と、ポイントの利用価値の高さでの囲い込みが強み。
だから都心型だが、デオデオが地盤固めてベストも根を張る街で、しかも得意なハイテク非シロモノ製品の
ターゲットとなる莫大な若年層がいるわけでもない広島には進出しにくい。
ヤマダ電機は、今や単なる家電量販店ではなくなっている。食品、本、雑貨の販売も手掛ける。
東京・池袋の日本総本店へ行き驚いたが、ヤマダのポイントを使い、中のしゃぶしゃぶ屋で食事ができた。
だから八丁堀にできるヤマダは、LABIになるか広島総本店になるかは知らないが、家電の比率は6割程度で
本の丸善ジュンクはそのままに、食品、雑貨、外食も提供し、AppleのMacコーナーなどメーカー系の店も入る都市型総合店になる可能性高い。
ただ価格となると、ヨドバシもヤマダも、同社系のネット通販の方が、工事が絡むエアコンなど以外の商品では実店舗より遥かに安い。
だからネット通販で買い、貯めたポイントを家電以外の物やサービスに使う場を提供し、
自社ポイントを軸に広島を攻め、全国制覇をトータルに強化するとの戦略であれば、ヤマダに勝算あるだろう。