11/09/10 07:47:30.01
東芝、日立製作所、ソニーの3社と官民ファンドの産業革新機構は9日、液晶パネル事業
を統合して2012年春設立する新会社の社長に、半導体大手エルピーダメモリの前最高執行
責任者(COO)、大塚周一氏(60)を迎える人事を固めた。
大塚氏は米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)出身。ソニーの半導体部門に
移った後、エルピーダにCOOとして招かれた。国内唯一の生産拠点である広島工場の責任
者として、生産効率の改善などに取り組んだ。
半導体と液晶はともに市況変動が激しく、能力増強に向けた投資の規模や時期などが競争
力を左右する点で共通する。革新機構などは、半導体業界で培った大塚氏の低コスト生産の
ノウハウやグローバル戦略の立案能力に期待している。
3社と革新機構は10月に統合新会社ジャパンディスプレイを設立する契約に正式調印する予定。
大塚 周一氏(おおつか・しゅういち)73年(昭48年)佐賀大理工卒。80年日本テキサス
・インスツルメンツ入社。98年ソニー入社。02年エルピーダメモリ最高執行責任者(COO
)。11年6月に退職。福岡県出身。
ソース:日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)
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