11/09/07 11:42:24.27
かなり省略しました。ソース全文はガジェット通信
URLリンク(getnews.jp)
野田総理が「10分1000円カット」のファンだということをご存知でしょうか。
スポーツ報知によれば、野田総理は組閣の行われた日の翌日も「1000円カット店」を訪れ、
散髪をしてもらったそうです。
もともとは秘書さんの紹介で1000円カット店の存在を知り、それ以降よく通っているそう。
庶民派な総理に親しみを感じてしまうエピソードですが、野田総理の地元である千葉県で
「1000円カット規制条例」が施行されたということはあまり知られていません。
■どういう規制か
「1000円カット店」というのは、カットだけを専門におこない、洗髪などを省略することによって
スピードアップ、そして低価格を実現しています。
よくある散髪屋さんとは違って洗髪台がない、というのが特徴で、切った髪の毛は小型の掃除機の
ようなもので吸い取ってしまいます。
そしてお役所が新しく作った規制では、洗髪台がないというのが特徴の1000円カット店に対して、
洗髪台の設置義務付けをおこなっています。
これによって、新しい1000円カット店の進出を少しでも阻もうというのが目的です。
■使わない洗髪台をお店の裏に
こういう規制に対応するため、1000円カット店ではどうしているかというと、使わない洗髪台を
お店の裏側につくるそうです。まったくムダなスペースだけど、それを作らないと出店できない。
「洗髪台がいらない」という特徴を活かした出店ができるのがウリなのに、そういう利点がまったく
活かされなくなってしまう。
■原さんにきいてみた
規制問題について詳しい『「規制」を変えれば電気も足りる』の著者、原英史さんに、
この1000円カット店問題についてきいてみました。
―「1000円カット店」規制条例ができるまでの流れについて教えてください
原:2010年3月8日の千葉日報をみると、もともとは、県理容生活衛生同業組合が
「吸引器による処理では刈り毛が完全に除去できず、そのあとで飲食店に行ったりすると
毛が飛び散って不衛生で感染の原因になる」といった理由で「洗髪設備の設置義務付け」を求めて
請願を実施したのがはじまりです。
そしてこれを受けて、昨年12月に県議会で条例が可決されて「洗髪設備のない理容所は禁止」
となりました。
しかし、「毛が飛び散って感染の原因」なんて本当に考えているとはちょっと信じられません。
QBハウスを出てそのまま党の会議に向かった野田総理も、そんな「危険な行為」をした認識は
ないでしょう(笑)。
―まさに「既得権益を守るためにつくられた規制」の象徴のような「1000円カット店規制」
ですが、1000円カット愛用者の野田総理はこれに立ち向かっていけるのでしょうか
原:野田総理は、野党時代には規制改革には強い関心があったんですよ。
確かに1000円カット規制は一つの象徴ですが、もっと大きな目で、「既得権益を守る規制」の
しがらみに総理自身がどう立ち向かっていくのか、注目していきたいですね。
-以上です-
dat落ちしていますが、関連スレは
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