【地域経済】ジュンク堂那覇店:専門書充実で好調 売り上げ、当初目標の倍[11/09/04]at BIZPLUS
【地域経済】ジュンク堂那覇店:専門書充実で好調 売り上げ、当初目標の倍[11/09/04] - 暇つぶし2ch1:Biz+依頼スレ217@のーみそとろとろφ ★
11/09/05 13:32:04.23
 書籍販売国内大手のジュンク堂書店(神戸市、岡充孝社長)が
2009年4月に県内で初めて出店した那覇店(森本浩平店長)が、開店以降、
当初目標の2倍近い月平均1億円超の売り上げで推移している。
森本支店長は「沖縄で本は売れないという書店業界の常識を覆す結果だ。
人口の割合から考えると経験がない数字」と驚く。11年度上半期も前年同期比10%増と堅調に推移している。

 一日の来客数は4千~6千人。
同店のある沖映通り商店街振興組合の宮城英雅理事長は「子どもたちや家族連れの姿が増えた。
地域の文化の拠点として成長している。周辺にもいい影響を与えている」と集客力向上による地域発展に期待を込める。

 同店は売り場面積約5千平方メートル、在庫約120万冊と県内最大規模を誇る。
特にこだわるのが「専門書」だ。2階フロアには医学、理工、コンピューターなどの書籍がずらりと並ぶ。
森本店長は「専門書は並べれば売れるわけではないだけに、返品問題などを含め出版社との関係も重要。
出版社と強いパイプを築いた結果、幅広いニーズに対応できる専門書をそろえることができた」と話す。
 売れ筋は専門書を含め、学習参考書や児童書などで、
これらの売上高は全国44店舗の同グループ中上位5位以内をキープ。
全体でみても、売り上げは上位7位に入る実績だ。

 就職へ向け農業系の専門書を南城市から探しに来た北海道大学大学院生の座波祐一郎さん(24)は
「他の書店にはない書籍が多い」と言い、
絵本を購入するため息子の舞都(まと)ちゃんと来店した那覇市内在住の野原杏里さん(27)も
「週に1度散歩途中に利用している。実際に店内で子どもに読み聞かせながら選んでいる」と話す。
充実した品ぞろえと「座り読みスペース」は定着しつつある。

 県内だけで流通する県内出版社の書籍についても、「出版されたものは全て取り扱いたい」(森本店長)との思いから、
地元書籍のコーナーは写真集、文化、自然、歴史、経済、教育、文学と多彩だ。
毎週の売り上げランキングに地元本が4~5冊入る状況も那覇店の特徴という。

 森本店長は「書籍の種類や客単価など、他店とすみ分けができている」と説明。
「本は解決へのヒントを与えてくれる。読書好きを掘り起こし、県民の読書への志向を盛り上げたい。
5年以内には県内で全国ブックフェアを開催したい」と意欲を見せている。

(外間崇)(琉球新報)
2011年9月4日
URLリンク(mainichi.jp)


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