11/09/05 22:01:14.14 3J5OUEUJ
>>185
平たく言うと、現地に工場建てると日本でご飯が食べられるのよw
セールスと開発と設計と生産管理と品質保証と決済を日本の本社で日本人がやる。
工員の雇用と教育、生産ラインの設置、原料の確保を現地(東南アジア)でやる。
実際の製品は日本には帰って来ないで、同じ東南アジアの(多分)日本メーカーに行く。
需要に合わせて変動させたいライン工の大半が現地採用なら、人件費が大幅に圧縮
できるわな。モノの動きが短い分運賃が要らんわな。打ち合わせは国内の会社同士で
やり、納品と検品は現地の工場同士でやる。ヒトとモノが動かない分納期が短くて済むな。
日本からはライン工を育てるベテラン(班長、ライン長、場合によっては職長クラスも)だけ
が現地へ出張る。それ以外のスタッフは日本で「これまで通りの仕事」ができる。
工場が海外に行く事によって「大半の雇用」は実は守られてるの。
んじゃあインドネシアやタイやベトナムの工員の代わりに、誰が職を失ってる?っつう
話だわな。それが今の高卒、大卒なわけよ。既に正社員の連中の仕事は無くならないの。
とっくに仕事を覚えた、ヒトに教える立場の仕事は、言葉と場所がちょこっと違うだけで、
同じことしてるの。相手は日本の新卒じゃなくて、アジアの若者なの。
その方が「自分らの飯代」が稼ぎやすいの。
だから日本の新卒やニートには就職先が無いの。そゆこと。