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渋谷C.C.Lemonホール(渋谷区宇田川町)のネーミングライツが9月30日に終了し、
10月1日から「渋谷公会堂」の名称に戻る。
東京オリンピックの重量挙げ会場として1964(昭和39)年に開設され、多目的ホールとして
長年親しまれてきた渋谷公会堂。新たな収入源確保などを目的に渋谷区初の試みとして
命名権を導入した。
年額8,000万円に消費税を加えた計4億2000万円で権利を取得した電通(港区)が大手飲料
メーカーのサントリーに権利を転売し、同社の炭酸飲料「C.C.Lemon」の商品名を命名。
2006年10月1日から5年間契約で「渋谷C.C.Lemonホール」として運営されてきた。
渋谷区によると、サントリーサイドからの継続の話もなく、今後の売却先も決まっていないという。
●レモン型の看板が目を引くエントランス。
サイドには「C.C.Lemon」のラッピングを施した自動販売機も
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