【電気】ついに始まった太陽光発電のテレビ通販! [08/25]at BIZPLUS
【電気】ついに始まった太陽光発電のテレビ通販! [08/25] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
11/08/25 13:06:55.21
「地球に優しくて、オトクなんです!」満面の笑みでタレントが声を大にすると、
観客席からは拍手と歓声が沸きあがる。すると電話番号の案内が画面いっぱい表示され―。

震災以降、注目が集まる太陽光発電がついにテレビ通販に登場した。タレントが商品を紹介し、
その売上を競う日本テレビの人気番組だ。深夜帯がメインだが、売上上位に入った商品は
昼間の時間帯の特別番組でも紹介される。

その番組で5月に販売をスタートしてから注文が殺到、無料の見積もり依頼は、わずか3ヵ月で
1000件に達した。実際に成約する割合も半数以上と、通常の成約割合が1~2割であるのに
対して圧倒的に多い。

この太陽光発電を販売するのはソーラーフロンティア。昭和シェル石油の子会社で、石油が
主力の老舗企業だが、じつは「脱・化石燃料」を掲げ30年以上、太陽光発電の研究を重ねてきた。

太陽光パネルは素材によって種類が異なるのだが、現在の主流はシリコンを使ったもの。
対して同社はシリコンを使わず、銅などの化合物を組み合わせた「CIS」というタイプだ。
シリコンタイプに比べて低コストで作れるのにも関わらず、発電性能も優れ、太陽光の大敵である
影にも強いので「次世代型」と評される。

「テストマーケティングのつもりであまり期待はしていなかったが、想定外の売れ行き」と
ホクホク顔だ。

人気の秘密はなんといっても値段の安さだ。

出力2.4kWで、パネル以外に必要な機器と設置工事費込みで105万円。相場は1kW当たり
およそ55~60万円なので、驚くほど安い。家庭の使用電力を太陽光発電で賄い、余った電力は
売ることで、4人家族の場合、光熱費が年間8万円節約でき、初期投資は12年で回収できるという。

「どれだけ安く消費者に提供できるかを優先し、パッケージ商品を作ってみた」(ソーラーフロン
ティア幹部)。通常、太陽光発電は屋根の形状や日当たりによって設置量を変えるオーダーメード。
それを今回は、設置量を2.4kWに限定し、設置工事会社や機器調達を一本化することでコストを抑えた。
加えて同社は、今年、宮崎県に世界最大級の規模となる900MWの工場を建設。自動化を徹底させる
ことで24時間生産を可能とし、大量生産でさらなるコスト削減に努めた。

太陽光発電といえばシャープや京セラ、三洋電機などの電機メーカーが主流。彼らは発売から
10年以上かけ強固な販売代理店網を構築している。それに対して、販売代理店はわずか200社
(店舗数では2000強)とまだ少ない同社には、「いろいろな販売チャネルを開拓する必要があった」
(同)。ただ、後発であるがゆえ逆にしがらみがなく、自由に販路を開拓できたため今回のテレビ通販が
実現したとも言える。

他メーカーを扱う販売店からは「あの価格で大きく宣伝され、比較されると厳しい」「価格破壊の引き金
になるのでは」と、早速けん制する声が上がっている。

●参考画像(日本テレビ『深夜の通販番組 デパ深特別番組』HPより)
URLリンク(alp.jpn.org)

●ソーラーフロンティアのHPより
URLリンク(www.solar-frontier.com)

◎ソーラーフロンティア URLリンク(www.solar-frontier.com)

◎週刊ダイヤモンド
URLリンク(news.goo.ne.jp)


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