【エネルギー】脚光浴びる地熱発電 日本の資源量は世界3位[11/08/16]at BIZPLUS
【エネルギー】脚光浴びる地熱発電 日本の資源量は世界3位[11/08/16] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/08/16 12:17:16.83
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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繊維産業が集積し、火山見学の観光ツアーで知られるインドネシア第四の都市、
西ジャワ州バンドン市南部の標高1700メートルの高原に、高級茶ジャワティー農園が広がる。
農園内には銀色のパイプが張り巡らされた場所があり、雲のような蒸気が立ち上る。
最深2500メートルの井戸が19本、最高325度の熱水から蒸気を取り出す
ワヤン・ウィンドゥ地熱発電所だ。

出力は22万7千キロワットで、日本最大の地熱発電所、大分県九重町の九州電力
八丁原(はっちょうばる)発電所の約2倍。
計画中の3、4号機が完成すれば出力は40万キロワットになり、原子力発電所1基分の4割程度の
電力をまかなえる。
太陽光や風力と違い、「地熱は電力を安定供給できる電源」とスター・エナジーの生産管理部門責任者、
ゼリー・アントロ氏は言う。

規制緩和で、地域に直接電力供給できるようになれば大量の茶葉の乾燥にも活用するなど
「電力の地産地消」(技術評価応用庁)が期待できる。

146の活火山を持つインドネシアの熱水資源量は約2700万キロワットで、米国と並び
世界トップクラス。
世界の4割弱の地熱資源を持つが、地熱発電量は米国、フィリピンに次ぎ、世界3位にとどまる。

インドネシアは経済の急成長で恒常的な電力不足に悩み、原子力発電所の導入も計画していたが、
福島第1原発事故を契機に、純国産エネルギーの地熱にアクセルを踏む。
平成37年には現在の約8倍、原子力9基分に相当する950万キロワットを生み出す計画だ。

■日本の資源量は3位
地熱ブームはインドネシアに限らない。
米国や全電力を再生可能エネルギーで賄うアイスランド、アフリカのケニア。人工的に熱水を作る
新技術開発も進み、「火山国でないドイツまでが脱原発で新規参入する世界的な開発ラッシュ」
(住友商事)を迎えている。

産業技術総合研究所の調査では、日本は地熱資源量で世界3位ながら、発電能力は53万キロワットで
8位。
昭和48年の石油ショック後、火力の代替として注目され、「宝の山」を求めて資源開発会社が
こぞって調査に乗り出したが、原子力発電への政策転換で下火になった。
平成9年の新エネルギー法の対象からも外れ、
11年に運転開始した東京電力の八丈島地熱発電所を最後に商業用の新規建設は止まった。

だが、時代は再び、国内の地熱に光を当て始めた。
秋田、宮城県境にまたがる栗駒山系の高松岳(標高1348メートル)周辺は、数多くの湯治場を抱える
「いで湯の山」で、立ち入り禁止区域では蒸気や亜硫酸ガスが噴き出し、草木も生えない光景が広がる。
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の調査で200度以上の熱水が確認されており、
電源開発(Jパワー)や出光興産が地熱開発でしのぎを削る。

-続きます-


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