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[東京 3日 ロイター] 野田佳彦財務相は為替円高について
「円は一方的に強い評価が出すぎており、ファンダメンタルズを反映していない」
としたうえで、介入だけでなく、様々な政策のパッケージで総力をあげて円高を
阻止し、その先にある産業の空洞化を回避するため、国として総力をあげなければ
いけない、と語った。
3日午後に行われた衆議院の財務金融委員会と経済産業委員会の連合審査会で、
民主党の北神圭朗委員の質問に答えた。
さらに、産業の空洞化を防ぐため、全力で政府が取り組むことが基本だが、
問題意識は日銀も共有しており、政府が取り組む経済対策と整合的であるなかで、
日銀としての金融政策を考えていただく、と語った。
野田財務相はまた、95年の円高対応ではあらゆる手段を講じて円高を阻止していた
とし、
「これは大いに参考になると思うし、私どもも今、衆議院財務金融委員会で
修正税制改正法案の審議をいただいており、法人実効税率の引き下げなど企業の
立地促進も含め、総合的な対応をしていきたい」と語った。
ソースは
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