11/08/01 11:26:41.05
放射性セシウムを含む稲わらが肉牛に与えられていた問題で、三重県は1日、
すべての県産牛の放射線検査を行うことを決めた。
県内にはブランド牛の松阪牛や伊賀牛があり、全頭検査を実施することで
風評被害を防ぎ、安全性を消費者にアピールする狙い。
1年間で出荷される県産牛は1万頭。県内には現在、3基の放射線検出機器が
あるが、県外の民間施設の機器を活用したり、簡易検査機を購入したりする
方針。
検査の開始時期は決まっていないが、農家への周知と検査体制の整備を進めて
「速やかに実施したい」(鈴木英敬知事)考えだ。
三重県内ではこれまで、国の暫定規制値の20倍の放射性セシウムを含む
稲わらが一部の松阪牛に与えられたことが判明。
肉牛から検出されたセシウムは暫定規制値以下だった。
稲わらの問題を受け、県は放射能汚染の疑いのある県産肉牛に限って
検査をする方針を決定。
しかし、風評被害を懸念する生産農家などから全頭検査の実施を求める声が
強く、検査対象を全頭に広げることにした。
鈴木知事は
「県民や生産者が不安になっている。全頭を検査し、県産牛の安心感を
取り戻したい」と話した。
ソースは
【畜産】セシウム汚染牛問題…山形、秋田が全頭検査へ 機材不足で出荷制限も[11/07/25]
スレリンク(bizplus板)l50
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
関連スレは
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等々。