11/07/27 15:12:12.96
2011年7月24日、新華網は中国各地で頻発する土地陥没や建築物倒壊について
とりあげた。
専門家は工事を急ぐあまりに安全性を無視した結果だと指摘している。
23日、広東省広州市海珠区の建設現場で陥没事故が発生。20メートルにわたり
現場を囲んでいた壁や基礎の杭などが陥没した。
付近に住む住民100人が緊急避難する騒ぎとなった。そ
の数日前にはハルビン市のマンションが一部倒壊。住民は避難を余儀なくされた。
なぜこれほど陥没事故、倒壊事故が多発するのだろうか?
中山大学地球環境・地球資源研究センターの周永章(ジョウ・ヨンジャン)主任は、
中国の都市は多くが地盤が軟弱なデルタ地帯に建てられていること、
都市計画の不備で地質災害の危険が考慮できていないこと、
工事の安全管理が徹底されていないこと、
完成を急ぐあまり安全が無視されがちなことが背景にあると指摘する。
また、中国でも地下空間の利用が盛んになってきているが、都市計画は相変わらず
地表の条件しか考慮していない、いわば「皮膚科の医師のようなもの」だという。
地下の状況まで考える内科的都市計画の導入が必要だと提言した。
ソースはRecordChina
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
6日、深セン市で起きた道路陥没事故
URLリンク(img.recordchina.co.jp)
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