11/07/25 10:31:29.31
ソースは
URLリンク(www.excite.co.jp)
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仕事中、邪魔をしないでほしい。
電話がかかってきて、それを取ると相手はよくわからないことをしゃべっている。
そして、1分30秒後に気づいた。営業電話だ……。俺の時間を返せよ!
上記のようなことが起こると、士気が削がれる。そうならないためには、コレか?
「トビラシステムズ株式会社」(愛知県名古屋市)は、『トビラフォン』なる新アイテムを開発した。
この装置、見知らぬ番号から電話がかかってきた際に、それが迷惑電話かどうかを判断してくれる
というのだ。未知の電話番号でも、迷惑電話であれば着信を拒否することができる。
どうして、そんなことが可能になったのか?
それは、同社が蓄積したデータベースが参考となっている。
インターネットに接続した『トビラフォン』が、受信した電話番号を判断。データベースと照合して、
それが迷惑電話番号だったら自動的に着信拒否してくれるらしいのだ。
そこで、同社に聞いてみた。それらのデータは、どうやって収集したのか?
「警察や消費者センターが公表している、“振り込め詐欺”や悪質な電話勧誘販売の電話番号を
データベースにいたしました。また、当社が独自に収集したデータも含まれております」(同社・担当者)
データにない番号からの迷惑電話がかかってきた場合、それを受け取ったユーザーが
“拒否ボタン”を押せば、新たにその番号が「迷惑電話データベース」に登録されることになる。
「どんどん利用者が増えておりますので、迷惑電話の登録情報の精度も増していっております。
このように、トビラフォンは日々進化しております」(担当者)
現在、同サービスにおける迷惑電話の登録件数は7,000件を越えている。
そんな『トビラフォン』の詳細は、以下の通り。
まず、安全な番号からの着信であれば、装置のランプは青く光り出す。
しかし、迷惑電話の可能性が高い場合は、黄色く点灯。
確実に迷惑電話であれば、ランプは赤く点灯。
これらによって、着信電話番号の安全度が一目でわかる。
また確実な迷惑電話の場合は、装置が自動的に電話を切り、着信音自体が鳴らない。
なるほど。それらを踏まえて伺ってみた。このようなサービスを開始したきっかけは?
「身近に“振り込め詐欺”の被害者がいたことがきっかけでした。その後、“振り込め詐欺”について
調べると、手口は報道で周知されているのに、被害は増加しているようでした。
そして、被害者の8割は高齢者だったんです」(担当者)
今後、高齢者の人口が増え続けることを考えると、早急に対策を考えないとさらに被害が
増加してしまう。だからこそ『トビラフォン』開発は、急務だった。
-続きます-