【自動車】トヨタ、インド戦略車「エティオス」に乗ってみた…インド人だけでなく、日本人もびっくり! [11/07/16]at BIZPLUS
【自動車】トヨタ、インド戦略車「エティオス」に乗ってみた…インド人だけでなく、日本人もびっくり! [11/07/16] - 暇つぶし2ch1:備餡子φ ★
11/07/23 02:24:11.60
 100万円を切る低価格で昨年末、インドに投入されたトヨタ自動車の新興国向け小型車「エティオス」。このほど、日本の報道関係者向け
の試乗会が初めて行われた。価格を抑えながらも、インドの生活習慣を研究し尽くした独自の装備、性能が盛り込まれている。
なぜ実現できたのか。乗り心地は。富士のふもと、トヨタ交通安全センター(静岡県小山町)でインドを「体感」してみた。

 「インド人になれ」。5年かけた開発で掲げられたスローガンだ。その結果、開発陣が思いを込めた「101のこだわり」が盛り込まれた。
そのひとつが冷房だ。

 排気量1.5Lのセダンタイプに乗り込むと、まず目に付くのはダッシュボード中央で縦に2つ並んだエアコンの送風口。
横に2つ並んだ日本仕様とは異なる。

 真夏は40度を超すインドにとって「冷房は売り」(則武義典チーフエンジニア)。運転席や助手席に邪魔されず、冷風を直接、後部座席まで
届けるための工夫だ。また、効き具合も重点ポイントで、風が直接体にあたる設計はインド人の好みという。

 暑さ対策へのこだわりはこれだけではない。助手席前の小物入れにもエアコンの冷風が吹き込む仕組みに。飲料を冷やすためだ。
座席周辺には1Lペットボトルの置き場を7個つくった。暑さに合わせた生活習慣にも対応している。前の座席を前後にスライドさせるレール
の端にはゴムのカバーを付けた。裸足やサンダル履きで乗る人が多く、レールの端に当たってけがをしないためだ。

 変速はマニュアル。低速でも比較的スムーズに動き出す。混雑が激しいインドでは低速走行が多く、低速でも高い推進力を引き出せるよう
新開発のエンジンで対応した。走行中も室内は静か。エンジンノイズを抑制するボディー設計を追求している。

 車両下部は補強用の鉄板で覆う。路面の陥没、激しい凸凹など悪路が珍しくないインドの道路事情から生み出された。

 セダンタイプで最低価格約90万円。破格の安さも徹底した現地化の賜物だ。部品の現地調達率は7割。これまでインドで生産していた
カローラの5割を大きく上回る。原価が高いエンジンや変速機も現地生産する来年末には、9割に上昇。価格競争力に磨きをかける。

 則武チーフエンジニアは年に50回程度インドに足を運び、1年の半分を過ごす。「現地で現地のスタッフと一緒に設計図面を書く。これが
ポイント。実地調査しても、日本で設計していたら安くならない」と強調する。あらゆる面での現地化徹底を図っている。

 エティオスの価格は、インドの大卒初任給の約19.5カ月分。日本にモータリゼーションを巻き起こすきっかけとなった初代カローラ
(1966年)は約19.9カ月分。エティオスとほぼ同水準だ。まだまだ高嶺の花のエティオスは、インドで第2のカローラとなるか。
さらなるコスト削減が注目される。

▽ソース:MSN産経ニュース (2011/07/16)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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