【雇用/海外】米シャトル計画終了で失業の8000人、再就職先探しに苦心 [11/07/20]at BIZPLUS
【雇用/海外】米シャトル計画終了で失業の8000人、再就職先探しに苦心 [11/07/20] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
11/07/21 23:17:30.83
フロリダ州ココビーチ(CNN) 米シャトル計画は現在飛行中の「アトランティス」の
帰還とともに、30年の歴史に幕を下ろす。米フロリダ州のケネディ宇宙センターでは、
計画終了に伴って計8000人が職を失う。再就職先が決まっている職員はほんの一部に
すぎない。

今週帰還するアトランティスを迎えるのは、ビリー・マクルアさんらのチームだ。マクル
アさんは1981年以来、全シャトルの打ち上げに立ち会ってきた。マクルアさんの父も
航空宇宙局(NASA)関連の技術者として、60年代のマーキュリー計画にかかわったと
いう。「他国が夢見ていることを米国が実現する。そこに立ち会い、米国人を宇宙へ送り
出してきたのはわれわれだ」と、マクルアさんは胸を張る。

同じチームのレイ・ジンクさんは、滑走路の指揮担当。2人とも、今後は退役したシャトル
を博物館へ送り出すための準備作業に加わり、1~2年後には現場を去る。マクルアさんが
悠々自適の生活を描く一方、ジンクさんは「長年積み重ねた経験や知識を次世代に伝えたい
」と、科学教室や講演などのビジネスを計画している。

アトランティスの帰還後、今週中に2300人が職を失う。8月にはさらに1000人が
解雇通知を受け取る見通し。同センター周辺で失業するシャトル関連の職員は計8000人
に上る。航空宇宙業界の失業者を支援するブレバード・ワークフォースによると、このうち
再就職先を見つけた職員は550人前後にとどまっている。

過去25年間、シャトルの打ち上げや帰還、修理の記録などに従事してきたビル・ベンダー
さんは、5カ月前に解雇された。経験も技術もあると自負していたが、「もっと上を行く
人がたくさんいる。競争は思ったより厳しい」と話す。この街にこだわらず州内の別の街へ
、他州へ、あるいはアフガニスタンの業者との契約へと、再就職の検討範囲は広がっている
。「シャトルの仕事はやりがいがあったし、かかわっているだけでも心が弾んだ。これから
もかかわりたいと思っていたが、そろそろあきらめて他へ目を向けるしかない」と肩を落とす。

早めに情勢を察知し、動き出していた職員もいる。ステファニー・エストラダさんは長年、
ここで国際宇宙ステーション行きの実験用具や物資の荷造りを担当していた。シャトル計画
縮小の動きを感じ取るや、夜間のコースで法律を学び始めて学位を取得。解雇される前に
退職し、今は弁護士として働いている。

NASAのボールデン長官はCNNとのインタビューで、「シリコンバレーの企業に、ぜひ
スカウトに来てほしい。ここには世界で最も才能豊かな人材がそろっている」と力を込めた。

ソース:CNN
URLリンク(www.cnn.co.jp)

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