11/07/14 12:49:59.89
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7月14日(ブルームバーグ):トヨタ自動車は米国で今秋発売予定の新型セダン「カムリ」で、
韓国ヒュンダイ(現代)自動車の競合車「ソナタ」を意識した車づくりを進めている。
その背景には東日本大震災や円高で苦しむ日系メーカーを尻目に、米国で売り上げを伸ばすヒュンダイが
ホンダなど旧来のライバルに匹敵する脅威に成長していることがある。
大規模リコール(無料の回収・修理)以降、初の全面改良となるカムリはトヨタが過去に
米国へ投入した中で最も販売台数が多いドル箱モデル。米国販売は昨年32万7804台で、
トヨタが過去最高の販売を記録した2007年と比べると約31%下がった。
一方、昨年1月にモデルチェンジしたソナタはこの間、35%増の19万6623台に拡大した。
震災の影響でトヨタの生産が滞った今年上期、カムリの販売が前年同期比4.4%減だったのに対し、
ソナタは同29%増と逆に勢いを増している。
ソナタは全体的なデザイン品質で、調査会社JDパワー・アンド・アソシエーツからトップクラスに
ランクされるなど、一般的な評価も高まっている。
北米トヨタの稲葉良睨会長は12日、米国でのインタビューで、ソナタについて魅力的なスタイルや
高い品質で「販売をかなり伸ばしており、よきライバルになっているのは間違いない」との認識を
示した。
新型カムリについては内装に特に力を注ぎ、ソナタなど他社の既存車種を凌ぐ「最高のデザイン」を
実現したと話した。
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