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1984 運輸大臣・兵庫県知事、「神戸沖空港調査に運輸省が協力を行う」旨の共同コメント。
1985 関西国際空港関連施設整備大綱閣議決定 関空へのアクセス及び周辺の都市整備投資として開港までに3兆4500億円
1987 京阪神商工会議所、神戸空港の整備を国に要望
1988 経団連会長、神戸空港の必要性について発言
(関空不振が明らかになる前は関西全体で神戸空港を応援していたのです)
1990 3月、神戸市が国内基幹空港としての神戸沖空港案を発表
10月、運輸省、11市協と伊丹存続協定。神戸沖空港の基幹空港案にかげり。
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1991 神戸空港、第6次空港整備五箇年計画(H3~7)に「予定事業」として組み入れ
1993 神戸空港、「新規事業」へ格上げ
1994 関空泉州沖に開港。
平成7年度国予算に神戸空港「着工準備調査費」計上
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1995 阪神大震災発生。国土交通省からの問い合わせ、来年度予算のことだが、神戸空港は進めるのか?に
「当初の予定どおり、空港は震災からの復興と並行し、空港建設を行う」と答えたことから
空港反対運動が突如起こる。
その背景に
泉州側の思惑、需要が予測に追いつかない今、神戸空港着工の前に関空二期を着工しない
と安くてすむ神戸のメリットが明らかになり、二期は凍結されてしまう。
神戸側の思惑、あんなムダな公共事業の関空二期に先に着工されてしまうと、更なるムダな空港は
もうやめろとこちらがとばっちりを受けてしまう。
があったことはあまり知られていない。