【食品/中国】不衛生な「下水油」を売る闇産業 残飯から抽出、年300万トン食卓回帰[11/07/06]at BIZPLUS
【食品/中国】不衛生な「下水油」を売る闇産業 残飯から抽出、年300万トン食卓回帰[11/07/06] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/07/06 09:02:43.80
今年5月、広東省東莞市や重慶市で相次いだ「下水油」製造所の摘発と関係者逮捕のニュースを受け、
中国では、食用油の安全性に関心が集まっている。

下水油とは、下水道の浮遊油やレストランの残飯物から加工抽出して作った違法油のことで、
中国では「毎年200万~300万トンが食卓に戻ってくる」といわれ、「毒性が二酸化ヒ素にも匹敵する」
と警鐘を鳴らす機関もあるほどだ。

全国食用油標準化委員会原料・油脂部門のチーフを務める武漢工業学院の何東平教授によると、
下水油のほかにも、腐敗した豚の肉や内臓などから製造された油や、使用済み油に新しい油を混ぜて作る
「過酸化油」も存在するが、人々の不安を最も煽(あお)っているのが下水油であり、
心情的な「気持ち悪さ」以上に、健康への影響が懸念されている。

本紙(経済参考報)の取材によると、下水油の製造や販売には、産業チェーンが出来上がっている。
主な“原料”の収集先となるレストランからの残飯購入は、年間契約で行われることが多く、
色や油分の含有量によって取引価格を決めるのが一般的だという。

正規の方法で環境衛生部門にゴミを引き渡せば費用が発生するものを、違法回収業者に渡せば
収入まで得られるのだから、後者を選ぶレストランは多い。

東莞市食品安全部門の責任者によると、表向きは家畜農家を装い、下水油の製造、販売を扱うケースも多く、
集められた残飯から油を抽出した後、残りは豚の餌として与えているのだという。
こうして有害物質を体内に溜(た)め込んだ豚は「ゴミ豚」と呼ばれている。

中国農科院油料作物研究所の黄風洪副所長によると、こうして製造される下水油の利益率は高く、
1トン当たり2000~2500元(約2万5000~約3万1300円)の利益が発生するという。
出来上がった“製品”は、価格の安さから、油を大量に使う飲食業社に購入されることが多い。

何東平教授によると、最近は安価な正規油を一緒に販売したり、品質保証マークを貼り付けるなど、
隠蔽性(いんぺいせい)の高い販売手段が横行しており、捜査の目をかいくぐっているようだ。
しかし、一番の問題は、こうした下水油の存在を知りながら、国が明確な規準を打ち出しておらず、
関連業者に逃げ道を残したままになっていることだといえる。

何東平教授や黄風洪副所長は、監督・管理の担当が工商、衛生、環境保護、品質監督、都市管理、
環境衛生の6部門にもまたがっている複雑な体制にも問題があると指摘している。

ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
道端で揚げ豆腐などを売る露天商
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
dat落ちしていますが、関連スレは
【食品/中国】髪の毛から醤油、工業用氷酢酸から酢を製造、暴露で波紋 (Searchina)[10/12/20]
スレリンク(bizplus板)
など。


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