11/07/02 16:47:07.73 +U/sKhnA
付加価値を生まない仕事にしかつけないスキルしか持ち合わせていない人が低賃金なのは当たり前。
フォークリフトドライバーや荷役労働者がいまだに存在する理由は自動コンテナや
管理システムの構築に要するコストより安いというだけ。
金をかければ人を省ける。場合によっては、そうやって人を省いてもより経営資源を
節約できると判断できれば、人を切るほうを選択するほうが企業としては合理的。
そうした合理的な判断をしないと、その企業はいずれ立ち行かなくなり、
フォークリフトドライバーを解雇する場合よりも多くの失業者を生むはめになる。
企業がもっと高賃金を与えればいいという議論は間違っている。
高効率、省エネが世界的に喫緊の課題の今、無駄な人員を雇う理由は何も無い。
ただ書類を選別したり、荷物を右から左に運んだりするだけなら、
カメラとロボットアームでもっと正確にできる。
それよりも安い場合にのみそこに人を配できる。
ロボットより安いか否か、それだけが閾値なのだから、ロボットが安くなれば
労働賃金も安くなるのは必然。誰にも逆らえない摂理だ。
そういう低スキルの人たちに対して社会的に保障する役割を担うのは政府のはず。
今の問題は政府のそうした弱者救済策が機能していないから。
そのための原資が無いというのであれば、そのやり方を効率化すべき。
生活保護もそう。なぜ現金で渡す?
低スキルの労働者に現金を渡せば生活以外の部分への出費に使ってしまい(パチンコなど)、
結局は彼らのためにもならず、生活の向上にも寄与しない。
政府は彼らを「責任もって養う」という覚悟を決め、衣食住の現物支給に踏み切るべき。