11/07/01 16:00:17.87
日本航空が、オーストラリアの格安航空会社(LCC)ジェットスター航空などと合弁で
LCCを立ち上げる方向で調整していることが1日、分かった。
複数の商社にも出資を打診し、近く最終判断するとみられる。
国内では全日本空輸系のLCCが来春からの運航を予定しており、日航はジェットスターの
ノウハウを活用して対抗する。
合弁会社の出資比率など詳細は今後詰める。国内線の運航から始め、将来的には国際線にも
拡大する方向で検討している。
拠点空港としては、成田空港や関西国際空港、中部国際空港が挙がっている。
日航は経営破綻(はたん)後、不採算路線からの撤退や機材の小型化などのリストラ策を
進め、2011年3月期の営業利益は過去最高の1884億円を達成した。
しかし東日本大震災による利用客数減少で、業績の悪化は避けられない。
社内ではLCC設立に慎重論も根強く、大西賢社長は「現時点では研究段階」と述べるに
とどめる。
しかし全日空系で国内初のLCC「ピーチアビエーション」が来年3月に国内線、
5月には国際線の運航を始めるなど、競争激化は避けられず、参入の方針に動いたとみられる。
ソースは
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
JAL URLリンク(www.jal.com)