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旧丸井今井旭川店の後継店舗、フィール旭川（相原典昭館長）が24日、開業する。
老舗百貨店の閉店から２年。旭川市も子育て支援施設の開設を準備するなど中心市街地
活性化の柱として重点支援する。こうしたかいあって、地元商店街の新規出店も増え始めた。
ただ、札幌への顧客流出も依然として課題となっており、道北の拠点として、にぎわいの再
生につなげられるか、正念場はこれからだ。
フィール旭川はジュンク堂書店を最大の核テナントとして、まず58店舗体制で開業する。
医薬化粧品のセイジョー、雑貨の東急ハンズ、東京・六本木ヒルズにも出店する婦人服
のＹＥＶＳ（遊心クリエイション＝大阪市）など道内初、道北初となる店も多い。
地上９階・地下１階の建物のうち、まず４階までと５階の書店部分がオープンする。各店は
独自に開店セールなどを計画している。今回は総売り場面積の55％程度の開業で、全館
オープンは９月16日を予定している。この時は地元商店街も「盛大なイベントを展開したい」
（鳥居幸広・旭川平和通商店街振興組合理事長）と意気込む。
当初、館内で働く人は300人程度だが、９月に大規模コールセンターなどが始動すれば2000
人弱になる。市が運営者を公募した子ども向け遊戯場も開設され、女性向け店舗との相乗
効果も期待できそうだ。
以下を省略します。続きはソースを御覧くださいませ。
■ソース
日本経済新聞( URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com) )[2011/06/24]
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)