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「停電危機にはエアコンを止めて」-。
21日に大阪府庁で行われた橋下徹知事と関西電力の八木誠社長とのトップ会談。
橋下知事は関電が求める一律15%程度の節電要請は拒否したものの、大規模停電が
起こる危険性が高まった場合は、関西広域連合と協力して、家庭やオフィスにエアコンを
切るよう呼びかける方針を新たに打ち出した。
関西広域連合長の井戸敏三兵庫県知事も前向きに検討する考えを示しており、25日に
開かれる広域連合の会議で協議する。
■ネットで“でんき予報”
トップ会談では、リアルタイムで電力の需要と供給状況が分かるようにする、
電力の「見える化」について両者で合意。
関電側は、大規模停電の恐れが出てきた場合はインターネットなどを通じ「黄信号」や
「赤信号」で警報を発する仕組みをつくるとした。
関電の説明によると、夏場のピーク時の電力消費量のうち、3分の2を家庭やオフィスが
占め、家庭向けの53%はエアコンに消費されているという。
橋下知事は、このデータをもとに
「停電の可能性が高まった場合、エアコンに絞って
電源を切るよう要請する」と強調。「暑いときに、文字通り、府県民に汗を流して
もらう。これで(電力需要の)ピークカットができれば稼働する原発を減らし、
リスクを下げられる。できなければ、原発のリスクを子や孫にも負担させることになる」
と述べた。
また、井戸知事もこの日、兵庫県庁で八木社長と会談。
「(ピーク時に)一斉にエアコンを切って、公共施設に行ってもらうなどの協力は
できる」と述べ、エアコン停止の呼びかけを広域連合として前向きに検討する考えを
明らかにした。
一方、橋下知事らが示したこの“奇策”に、八木社長は「困った顔」(橋下知事)で
「効果を分析する」と回答したという。
会談終了後、八木社長は「節電の実効性を高めるために関西広域連合や自治体との連携は
大事。できるだけ歩調を合わせていけるようにしたい」と話した。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
関西電力 URLリンク(www.kepco.co.jp)
株価 URLリンク(www.nikkei.com)
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等々。