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作業効率を高めた高所作業車を開発したタダノの小田巧さん(59)=香川県さぬき市=が、発明協会(東京)の本年度の全国発明
表彰・発明賞に選ばれた。20日に東京で表彰式があった。可動範囲の広い大型作業台を備え、作業台を支えるブームの収納性にも優れた
点が評価された。香川県内企業の技術者が全国発明表彰を受けるのは初という。
同表彰は、優れた発明で国の科学技術の向上に寄与した発明者を顕彰する目的で毎年実施。本年度は120件の応募があり、最優秀にあたる
恩賜発明賞1件のほか、特別賞9件、発明賞11件などが選ばれた。
小田さんが開発した高所作業車は、1トンの積載能力がある全長4.6mの大型作業台を備え、作業台とブームの付け根の双方がそれぞれ
360度旋回することで作業効率を向上。ブームをコンパクトにたたむ機構で車両の優れた走行性も確保した。
高所作業車は1996年に「スーパーデッキ」の商品名で製品化し、これまでに累計約1400台を出荷。限られた停車スペースで長尺物を
高所に上げる必要のある高架下工事などで使われている。
35年にわたってクレーンや高所作業車の開発に携わってきた小田さんは「社会の役に立てたことがなにより。受賞が一緒に開発に
あたった若い人たちの励みになれば」と話している。
▽ソース:四国新聞社 (2011/06/19)
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