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山口県は本年度、周南市のコンビナートなどで発生する副生水素を活用した新事業の創出に乗り出す。
水素を反応させて走る燃料電池自動車が2015年にも量産されるのを視野に、ビジネスモデルの可能性や課題を検討。
県内企業の参入も促し、地域の仕組みづくりを進める。
副生水素は、化学原料を製造する工程で副産物として発生する水素。
トクヤマ徳山製造所や東ソー南陽事業所、出光興産徳山製油所(いずれも周南市)などで造られている。
活用策として県は、高速道路のサービスエリアに水素ステーションを設け、燃料電池車のほか、公共交通機関で使う構想を立てている。
コンビナート企業の競争力を強化し、低炭素型社会の実現で地球温暖化を防ぐのが狙い。本年度予算に2250万円の関連予算を計上。
コンサルタント業者に委託し、事業化の可能性を調査する。
▽ソース:中国新聞 (2011/06/13)
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