【自動車】フォード、車に健康管理機能…車内で血糖値や心拍数を測定可能に [11/06/09]at BIZPLUS
【自動車】フォード、車に健康管理機能…車内で血糖値や心拍数を測定可能に [11/06/09] - 暇つぶし2ch1:備餡子φ ★
11/06/16 01:53:22.27
 「あなたの血糖値を今すぐ再チェックすることが重要です」。米自動車メーカー、フォード・モーターのミシガン州ディアボーンの
研究施設で黒の「フォード・エクスプローラー」はテストドライバーにこんな警告を発した。

 試作品デモでロボットのような女性の声が、午前6時32分時点の血糖値は1デシリットル当たり81mgだったと読み上げる。
運転手が、立ちくらみなどを引き起こしかねない水準である71mgに低下したと返答すると、試作車はブドウ糖錠剤を摂取して30分後に
再度チェックするよう指示を出した。

 フォードは、健康管理機能を販売拡大に向けた次の起爆剤と位置付けている。米国では毎日約1万人のベビーブーマー世代が65歳になり
2600万人が糖尿病を患う。フォードは血糖値の検査だけでなく、運転手の心拍数を調べて心臓発作の切迫を警告することも可能な自動車用
シートを開発した。また、ぜんそく患者の呼吸パターンをモニターしたり、アレルギー患者向けに花粉の数を監視して治療を勧めたりする
ことのできる新たな機能も研究している。

 フォードの最高技術責任者、ポール・マスカリナス氏は「この車は私事を済ますことができるプライベート空間だ。そのなかで健康に
関することが重要な位置を占めるとみている」と語った。

 フォード車の販売価格は、こうした新機能の搭載によって引き上げられるかもしれない。新機能は米マイクロソフトと共同開発した音声
で作動するコミュニケーションシステム用ソフト「SYNC(シンク)」に1~5年後に追加される見込みだ。シンクの搭載や供給量の制限、品質
の向上を追い風に、フォード車の平均販売価格は2年前よりも4100ドル(約33万円)上昇している。

 米マサチューセッツ工科大学(MIT)で健康関連の研究を行っている科学者、ブライアン・ライマー氏は
「運転手を医療の観点から監視するという考え方は、大きな可能性を秘めている分野だ」と指摘した。

 糖尿病患者のヘイリー・シュライターさん(19)は、運転中に血糖値をチェックするというやり方は歓迎だと語る。シュライターさんは
運転中に血糖値が急変し、めまいを起こしたことがあり、知らない場所では必要な食品を見つけることが難しいと指摘。
シュライターさんは「致命的な事故を防げるかもしれない」と述べた。

 フォードはまた、ドイツで、アーヘン工科大学と提携し、運転手の心拍をモニターする6つのセンサーを内蔵したシートの研究を
行っている。シートが検出したデータは医療専門家へ転送できるほか、運転手の心臓の不具合についてリアルタイムで注意を喚起する
コンピューターソフトへ送信することも可能になる見通し。

 フォードの健康・ウエルネス部門の責任者、ゲーリー・ストルモロ氏は、運転手の心拍数を上げるようなストレスを低減するために
自動車が介入を行うかもしれないと述べる。ストルモロ氏は「車内の音楽を変更するかもしれない。運転手がストレスを感じているときは
電話を受けるには最適なタイミングとはいえず、そういう場合は、自動車が介入して留守番電話の方につなぐこともあるだろう」と述べた。

▽ソース:SankeiBiz(サンケイビズ) (2011/06/09)
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
▽画像 ソース:Autoblog
URLリンク(www.blogcdn.com)


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