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2011年6月12日、香港ケーブルテレビの報道によると、香港で4種の
インスタントラーメンの粉末調味料と液体調味料から発ガン性の高い可塑剤が
検出されたという。
検出されたのは「御品皇生麺濃牛肉味」、日清の「大将炒麺日式焼汁味」、
韓国メーカー・ノンシムの「辛拉麺特辣香●味(●は草かんむりに姑)」、
香港メーカー・金粉ブランドの「河粉王原汁牛●味(●は月へんに南)」。
シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
記事によると、「御品皇生麺濃牛肉味」の液体調味料から可塑剤として
使用されるフタル酸ジブチル(DBP)が基準値0.3 ppm の53倍にあたる
16.1ppm検出された。
香港で基準値を超えるDBPが検出されたのは初めて。
同製品を販売していた恵康スーパーでは、すでにその販売を中止し、
購入者に対しては商品と引き換えに返金に応じるとしている。
日清の「大将炒麺日式焼汁味」からも可塑剤DEHPが、
世界保健機関(WHO)が定める基準値1.5ppmを超える2.3ppm
検出された。
また、台湾メディア・今日新聞網は、韓国メーカー・ノンシムの辛拉麺
(辛ラーメン)の中国で生産された一部製品から可塑剤が検出されたと
報じたが、ノンシムの台湾代理業者は、台湾で流通する同製品は
韓国からの輸入品のため問題ないと強調した。
ソースは
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中国のスーパーに並ぶ「辛ラーメン」
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