11/06/14 13:14:08.75 YmnTSrMv
メガソーラー発電所を10個ぐらい作れば、原発1基分くらいの電力がまかなえると思っている人もいます。
原発の発電量(供給電力量)は通常、キロワットを使います。
1基当たり、100万キロワット~140万キロワットくらいの電力を供給します。
(浜岡は3基止まり、福島は10基止まっています)
太陽光発電では、1基当たりの発電量は、1000キロワット=1メガワット がせいぜいでしょう。
1000キロワットも発電できると、「メガ」という単位をかしらにつけて、
メガ・ソーラー発電所と言っているわけですが、
1メガワットはたかだか1000キロワットです。
2メガワットでも、2000キロワットです。
お金をかけて3メガワット発電所を作っても、3000キロワットです。
ソンの計画は、何メガワットでしたか?
1200メガワットの太陽光発電所など、狭い日本に作れません。
原発1基分は、およそ1000メガワット~140メガワットだということを、知ってください。
原発は1基で、100万~140万キロワット。
120万キロワットの原発の発電量を太陽光発電所に交換すると、1200メガワットの発電所が必要なわけです。
日本の原発は50基以上。
このすべてを、たとえば太陽光でまかなうなど、ありえないです。
全原発を止めたとして、その1%も太陽光で代替はできないです。
この現実を知らない人は知ってください。
自然エネルギーは、人類の夢。でも、現実的に日本の総発電量の何パーセントまで行くでしょうか?