11/06/14 10:33:16.65 YmnTSrMv
>>663
ああ、知らないのね。でも、素直で感心。分からないのに、反対反対と言っているのが大半なのに。
原発は、13カ月間動かしたら、3カ月から6カ月程度の、定期検査をしなければなりません。
これは、法律で定められています。いわゆる、「定検」です。
3月の地震のために、止まっている原発は、
・福島第一発電所…6基
・福島第2発電所…4基
・女川発電所…3基
・東海第二発電所…1基(ここは被害が少なく、5月末から通常の定期検査に入っている)
5月の初めに、アホカンの「要請」で浜岡発電所の2基を止めさせた。
浜岡には、定期検査中の原発が1基ある。合計3基が止まっている。
ここまでが、地震の直接的な影響とアホカンの要請で止まっている原発。合計17基。
原発は1基で平均100万キロワット(1000メガワット)の電力供給するからこの影響は大きい。
さらに、問題は、九州や関西地方の原発の中には、定期検査を終了して、監督省庁である経済産業省の安全保安院が、稼働OKの認定をしているのに、
地元の知事が、ゴネて、動いていない原発があるのです。
たとえば、九州電力の玄海原発の2基、
関西電力の若狭周辺の3基、
ほかにもあるかもしれないが、法律上、西日本の合計5基は、稼働できる状態にあるのです。
原発5基は大きいよ。500万キロワット(5000メガワット)以上の電力が、供給できない状態になっているのです。
東日本の地震の影響で止まっている原発はやむを得ないとして、
当初は、関電と中電が、玉突きで、被災地東北と関東に電力を送る予定だった。
しかし、アホカンが動いている原発を2基止めた。定検中の1基も浜岡は動かせない。
合計、300万キロワット(3000メガワット)の損失。
さらに、これから若狭湾周辺の原発が法律に則って、定期検査のためにこの夏までに何基か止まる。
なぜ、電力不足になるのか、分かるでしょう?
ハシゲは分かっていて、わめいている、相手にしないように。
福井知事の矛盾:若狭で今動いている原発は動かしておいて、止まっていて検査が終わったものを動かさない。
本心は、「周辺住民の不安を考えて」ではない。
稼働をOKすれば、何か見返りを国からもらえることを目論んでいるのだ。
上にも書いたように、彼は止まっている原発からも、県税として税金をとる条例制定を6月におこなうつもり。
見返り→おそらく、国土交通省がらみの誘致をねらっているのかな?
福井に落ちるお金は維持して、関西に送る電力は止めてやって、困らせれば、何かいいことがあるかもしれないと期待しているのだろうと思われても仕方がない。