【ゴム】アメリカの“走り屋”に人気のNITTOタイヤ 東洋ゴムの利益支える「復活劇」とアジア展開[11/06/09]at BIZPLUS
【ゴム】アメリカの“走り屋”に人気のNITTOタイヤ 東洋ゴムの利益支える「復活劇」とアジア展開[11/06/09] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
11/06/09 13:23:12.88
ソースはDIAMONDonline
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日本ではその名はほとんど知られていないが、米国でコアなファンに支持を受ける日本発のタイヤがある。
東洋ゴム工業の「NITTO」(ニットータイヤ)である。
「タフでかっこいい」「こんなデザイン見たこと無い」―。
NITTOは、四輪駆動車で砂漠を駆け抜けるオフロードレースや、2台のクルマが比較的短い距離
(4分の1マイル、約400メートルが多い)を盛大なエンジン音を轟かせ競うドラッグレースの愛好者に
人気を博す。

その特徴はなんと言ってもトレッド(タイヤ表面の溝)デザインだ。
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「恐竜の爪」や「炎」をイメージしたものなど個性的なデザインは「アート・オブ・タイヤ」とも評される。
クルマに装着した際の派手な見た目はもちろん、砂漠を走って残るタイヤ跡を楽しむファンもいる。
性能も高い評価を得ている。激しいレースに適した操縦性と耐久性がありながら、滑らかな乗り心地にも
配慮してあり、2006年の米「コンシューマー・レポート」タイヤ・オールテレーン部門では1位を
受賞している。

そんなNITTOだが、今日の人気を得るまでには「どん底からの復活劇」があった。
もともとNITTOを生産していた日東タイヤは1949年に創業、60年代に米国進出を果たすも、
単独での生き残りは厳しいと判断。79年に東洋ゴムの傘下に入る。
しかしその後も販売不振が続き、特に米国事業は年間売上600万ドルに対して在庫が800万ドル分も
積み上がり、90年代はじめに倒産の危機に瀕した。

そこでNITTO U.S.Aの水谷友重社長が目を付けたのが、カスタマイズカー愛好者だった。
当時、西海岸の若者を中心に、ホンダ・シビックなどの日本車を改造してドラッグレースを行なうのが
流行していたのだが、エンジン回りなど他のパーツに比べタイヤは適した商品が売られておらず、
彼らはピックアップトラック用のタイヤを改造車に装着していた。

水谷社長はすぐに流行りの大口径サイズでシビックに適したタイヤを開発し、彼らに売り込んだ。
これがヒットし、NITTOは「ファンがレースにかける情熱を応援してくれるタイヤブランド」として
支持されるようになった。

-続きます-


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