11/06/07 03:12:45.84 lu+lEbPU
>>271
>そんなことが際限なくできるなら失業率の悪化に苦しむ国なんてない。
そもそも失業率が絶対悪という発想を捨てるべきだ。
生産性能向上、合理化、効率化の推進に伴って社会が財やサービスの生産に必要とする労働力が減少してくのは避けられないのだから。
むしろそれは人類社会の進化の証であり、”生きるための労働”からの人類の開放を意味するのだ。
>小泉政権は公共事業費を削減しようとしたが、むしろ国債残高は急増した。
まさに公共事業費を削減したからだ。
不況期にただでさえ経済が低迷しデフレスパイラルに陥ってる時に(すなわち民間が金を使わない時に)、
政府までいっしょになって金を使わなければ、ますます世の中の金回りは停滞し景気低迷がデフレスパイラル加速し、
結果、税収も落ち込み、債務が増大していくのは必然だ。
むしろ不況期には、デフレならさら、政府は一時的な債務拡大を躊躇せずに、
積極財政路線で公共事業や社会保障の拡大を推し進めるべきなのだ。
そうして停滞した経済の歯車を回し、内需主導の景気回復を図れば、やがて税収も増大し、デフレ脱却とあいまって、
政府の債務は自然と減少していくのだ。