11/06/02 09:07:59.23
日銀の白川方明総裁は1日、国内外の経済学者や国際機関のエコノミストらを招いた
国際会議であいさつし、東日本大震災でサプライチェーン(部品供給網)が
寸断されたことについて
「企業の努力の結果、当初予想されたよりも早く供給制約が和らいできている」との
見方を示した。
また、白川総裁は震災に関連して
「(部品などの)在庫を最小限に抑えた企業は、災害により急激な生産の縮小を
迫られる」と指摘。
日本の製造業は在庫を最小化することで競争力を高めてきたが、在庫管理の在り方が
今後の課題になるとの認識を示した。
景気の先行きについて、白川総裁は、下押し圧力が続くとしながらも、輸出の増加や
復興需要を背景に「11年度後半から緩やかな回復経路に戻ることが期待される」と
述べ、従来の見方を維持した。
ソースは
URLリンク(mainichi.jp)
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