11/05/26 02:30:32.56 pkc63ahE
>>88>>96>>98他
そりゃ必死にもなるよなあ。
今回の震災と原発事故で、お先真っ暗になったのは、
東京というより「東京を除く首都圏近郊全域」だからね。
都市としてのコアな部分の東京は、よほどのことが無い限り、どの道生き残る。
だが、「首都圏内分都論」的な発想で、東京のおこぼれにあずかってきた首都圏近郊は、
その意義が、もう完全に失われた。もう大衰退一直線しかあり得ない。
・巨大地震が来れば、東京都心と震度が変わらない。東京都心よりひどいどころもザラだった。
・都心よりはるかに放射線レベルの高いところも多く、地震に付随する他の災害の点でも東京と一蓮托生
・インフラを東京と共有しているので、東京がインフラ供給ピンチになるとこれまた一蓮托生
例1:電力供給 例2:交通網の途絶リスク 例3:飲料水の安全 例4:小売流通網
・しかも、すべてに於いて東京都心が優先されるので、首都圏近郊は割を食ってばかり(例:計画停電)
震災の前年に神奈川に研究拠点の全面移転を決めた武田薬品だとか、もう涙目もいいところだろう。
大阪のままだったら安定開発できて世界に打って出られたのに、神奈川では使い物にならない。
武田薬品に限らず、この10年で、筑波やら横浜やら多摩やらに中枢拠点を移転した地方企業は多いが、
涙目どころの騒ぎじゃないよなあ。