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5月18日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックスは6月に東京で
国内外の投資家向けコンファレンス(会議)を開催する。
小泉純一郎元首相や銀行首脳など政治・経済界からリーダーを招聘(しょうへい)し、
東日本大震災後の日本経済や国内企業について議論する。
モルガン・スタンレーも今月下旬に投資家向けフォーラムを開く計画だ。
ゴールドマンは来月2日と3日、都内で「ジャパン・ライジング」を開き、
海外と日本から約300の機関投資家を招く。
2006年まで5年間にわたる首相在任中に郵政改革や不良債権処理を進めた
小泉元首相は、2日午後「日本の歩むべき道」について講演する。
ブルームバーグ・ニュースが18日までに入手した招待状で明らかになった。
米ウォール街を中心としたグローバル投資銀行は3月11日の大震災以降の日本
にビジネスの機会を見いだしている。
戦後最大の国家的危機に直面している日本で今後、復旧・復興需要などをきっかけに
経済と企業業績が回復するとみており、外資系証券によるこうした投資家向け会議の
開催が目立っている。
ゴールドマンの松本弘子広報担当は、イベント開催について確認したが、
スケジュールなどの詳細についてはコメントを避けた。
ゴールドマンの会議では、三井住友フィナンシャルグループの久保哲也副社長や
東京電力の大槻陸夫株式グループマネジャーも講演する予定だ。
一方、モルガン・スタンレーが今月30日、31日に開催する
「ジャパン・リバイバル・コンファレンス」では、前原誠司前外相のほか、
日産自動車の志賀俊之最高執行責任者(COO)が講演する。
モルガンSの渡辺美嘉広報担当は同会議の開催については認めたが、
詳細についてはコメントしていない。
ソースは
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)